1.トマトダイエットで1ヶ月3kg痩せた話
トマトに1食置き換える
数年前の夏、親戚から頂いたトマトを消費するため、1ヶ月間朝食がわりにしていたところ、身体が軽くなった感じがしたので体重計に乗ったところ…
なんと50kgから47kgに落ちていました。
久しぶりに40kg台に落ちてびっくりしたと共に、その理由はすぐにトマトだと気がつきました。
それがきっかけでトマトの栄養やダイエットに関係する効果について調べたところやはり、理にかなっていたことがわかったので、トマトダイエット続けるためのコツをまとめていきます。
2.トマトダイエットの栄養と効果
トマトの栄養
・リコピン
・ベータカロテン
・ビタミンC
・カリウム
・ナトリウム
・ミネラル
etc…
このなかでも、ダイエットに効果をもたらしている成分は、あの赤色のもとになっているリコピンです。
リコピンによる効果
代謝があがる
抗酸化作用により、老化した体内細胞を復活させ新しい細胞になると新陳代謝があがり消費カロリーをあげることができます。
脂肪燃焼をサポート
トマト自体のGI値が低いため、食事による血糖値の上昇を抑える効果があります。
また中性脂肪の燃焼を促進する成分が含まれているので、頑固な脂肪まで燃やしてくれるのです。
便秘改善予防
トマトがもつ食物繊維により、腸の働きを活性化させ余分なものを排出してくれます。
美肌効果
食物繊維により余分なものを排出してくれるだけでなく、カリウムの効果でダイエットの天敵であるむくみの改善にもつながります。
3.トマトダイエットのメリットは?
低カロリーで満腹になる
トマト100gあたりのカロリーは約20kcalです。
ミニトマトと100gあたりのカロリーは約30kcalと僅かではありますが、大きなトマトの方が低カロリーです。
スーパーでみかけるMサイズのトマトは150gほどですから、カロリーは1個あたり約30kcal。
ミニトマトは5個程度で100gになるため、カロリーは1個あたり約5kcalです。
どちらを選ぶにせよ、かなり低カロリーなことがわかります。
水分も多く含んでいるため満腹感を得やすいのです。
いつでも購入できる
年中スーパーで購入できるので、思い立った時に始められます。
野菜の中ではすこし値は張るほうですが、その分お菓子やジュース、デザートを買うのを我慢すれば問題ありません。
料理にしやすい
トマトはそのまま食べても、加熱しても、スープにいれても美味しく食べられます。
そのまま食べるのに飽きたら調理することにより解決します。
おすすめは、サラダ、トマトスープ、トマトスクランブルエッグです。
4.トマトダイエットのデメリットは?
体を冷やす
トマトに含まれたカリウムには、体を冷やす作用もあります。
この対策はトマトを加熱調理することです。
置き換えにしては食事バランスが悪い
トマトだけでは完全に栄養がとれません。
ですから、私のように1食置き換えるなら他の食事では足りていないものを補いましょう。
特に、三大栄養素の炭水化物・タンパク質・脂質をはじめバランスよく1日を通して調整できたら完璧です。
5.トマトダイエットの具体的なやり方は?
トマトダイエットには2つのやり方があります。
1食置き換える
置き換える場合、わたしはそのまま食べていたらすぐ飽きたので調理しました。
置き換える時間はやはり朝食がおすすめです。
これには理由があって、朝はリコピンの吸収率が最も高いからです。
リコピンはダイエットに効果を与えるという話をしましたよね。
ですからぜひ朝食をトマトに変えてみましょう。
1度の食事で、Mサイズのトマトを2〜3つ食べていました。この量で充分満腹になります。
食前に食べる
食前にトマトを食べて満腹感を得ることで、そのあとの食べ過ぎを防ぐことになります。
毎食でもいいですし、朝だけ、夜だけと自分の生活スタイルに合わせて無理なくすすめていきましょう。
以上、『トマトダイエットとは?1ヶ月3kg痩せた経験からコツを解説!』でした。